2011年5月10日火曜日

Project Cannikin について

先日、電車の中で学生らしき若者がこんな会話をしておりました。
Amchitka Underground Test Site



「・・・つか、人間がさ、今まで自分たちで地震なんか起こしたことあるわけねぇし」
「あるかもよ」
「んなのねぇし、お前さ、地震起こすのドンだけエネルギー必要だか知ってんの?俺、理系っすよ」
「むり?」
「むり」

この子達に教えてあげたいな。「プロジェクト・カニキン」のこと。

<Project Cannikin >
1971年11月6日アメリカのアラスカ州アムチトカ島(孤島)で核兵器スパルタンミサイルW71核弾頭(核出力5Mt)を使い地下実験した。
ちなみに広島で落とされた核兵器はリトルボーイ(15kt)。
5Mtは15ktの単純計算で330倍の破壊力がある。
「地下1860メートルで核爆発」させたにも関わらず、地表面にあるもの全てをバウンドさせてた。「マグニチュード7.0」を記録。
これは、深海に場所を移しても、「地球探査船」と「ボーリング」で10000メートルも可能だと思われる。
Amchitka was selected by the United States Atomic Energy Commission to be the site for underground detonations of nuclear weapons. Three such tests were carried out: Long Shot, an 80-kilotonne (330 TJ) blast in 1965; Milrow, a 1-megaton (4.2 PJ) blast in 1969; and Cannikin in 1971 – at 5 Mt (21 PJ), the largest underground test ever conducted by the United States. The tests were highly controversial, with environmental groups fearing that the Cannikin explosion, in particular, would cause(発生させる) severe earthquakes (地震)and tsunamis(津波).

とまぁ、こんな解説がされている七十年代の実験です。ここでわかることは、地震も津波も人間の意志で産み出すことは可能だということです。
世の中で「トンデモ」扱いされる人工地震ですが、その存在は知っておいた方がいい。なぜならこれは公然の事実であり、あり得ないのではなく、あり得ることだからです。
どなたかが仰った「これまで人類が地震を発生させたことはない」という言説は明らかにミスリードです。

ビンラディンの件でも、報道されたニュースをもはやまともに受け取る人間は数少ないことでしょう。原発の件でも、政府の発表もマスメディアの報告も話半分に聞くほかなくなってきています。自らの頭で点と点を結び、あらゆる可能性に対して自らを開いていくしか、現実に起こっていることに気付く契機はないのかもしれない。
たとえば、福島第一原発の三号機の爆発の映像はテレビでは音がありませんでしたが、外国メディアの映像では音が入っています。しかも、三回爆発音が入っていますよ。建屋内に溜まった水素だけの水素爆発で三回連続爆発するはずがありません。
たとえば、911にしてもハリケーン・カトリーナにしても、311にしても、その後で何が起こったか。
たとえば、日本の第一次産業は今破壊され尽くされようとしているのではないですか。東北の太平洋岸の米所が地震と津波でやられ、新潟の米生産者が例年より多く米を生産しようとしていたところ、国からまったがかかり「減反」を余儀なくされたそうです。米の生産が減った上で更に減反を要求するこの国は誰のためにあるんだろうか。野菜の生産は放射線による風評と自粛により壊滅状態、食肉は近年の口蹄疫等の問題ですでに打撃を受けている上にO111の生肉事件が起こっています。
TPP参加にこれほど一気に条件がそろうとは思ってもみませんでした。もちろん、TPPだけではありません、こうした一連の出来事で実際大儲けする連中がいる。常に同一の連中が。

清志郎が「二十一世紀に入ったら戦争がなくなると思っていたけど、ぜんぜんなくならねぇじゃん!」と言ったけど、むしろ事態は世界が急激に巨大な戦争に向かっているような気がしてなりません。
三月十一日を境に日本はこれまでと違う現実に入ったのだと思います。
津波で何万という人々が一瞬にして亡くなり、原発二十キロ圏内の立ち入り禁止地区「ゾーン」なんてものは、SFの世界でしか想像することのできなかったものです。ですが、これは現実だ。まぎれもない事実だ。二十キロ圏内のゾーンには今もなお留まっている人々がいます。忘れまい。
世界が急激にどこへ向かっているのか。アメリカは国債デフォルト(債務不履行)を八月まで延ばしました。この国家的経営破綻の結果何が起こるのだろうか。更なる民営化を推し進める日本は、アメリカ同様「国民皆保険制度」「年金制度」を近い将来断ち切ってしまうのだろうか。

いずれにせよ、大切なことは「今日の放射線量」に一喜一憂するのではなく、東電や現政権の悪口を垂れ流すのではなく、渋谷辺りで面白おかしく大騒ぎのデモを起こして警察を動かす愚を晒すのではなく、小さな点と点を積極的に結び、あらゆる可能性をシュミレーションすること。
そして、二十キロ圏内にいる人々を忘れないこと。嘲笑ったり、怯えたりしないこと。吹き込まれた常識に固執しないこと。

だから、いつでも人間が起こしうる人工地震の事実は知っておいた方がよい。罰当たりですか?
僕は必要なことだと思うよ。こうして僕たちは有益な情報を共有し合うことができるはずです。

Hydrogen Bomb Underground Test Detonation - Project Cannikin

Amchitka : Cannikin

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